なかがわちひろさんの「おたすけこびと」を読みました。
内容・あらすじ
依頼の電話一本で何でも引き受けてくれるこびとたちのお話。
体の小さいこびとたちは乗り物や機械を使って、依頼者の依頼をかなえます。
重機好きの男子にたまらない一冊。
体の小さいこびとたちは乗り物や機械を使って、依頼者の依頼をかなえます。
重機好きの男子にたまらない一冊。
幼児受け★★★★★
小学校低学年受け★★★★
母の感想
ショベルカーやブルドーザーなどの働く乗り物が好きな子におすすめ
こびとたちは働く乗り物を使ってケーキを作ります。
この「はたらくのりもの」×「ケーキ」を絵本に取り入れる、ハードな素材とかわいい素材の組み合わせが絶妙です。
そして、こびとがたすけてくれるというシチュエーションは、どこか「くつやのこびと」を連想させます。
おすすめ度★★★★★
3~5歳の働く乗り物すきの子におすすめの一冊です。
おたすけこびとシリーズはどれもおすすめ。
その後、おたすけこびとシリーズを全巻読みました。
第2作 おたすけこびとのクリスマス
クリスマスのプレゼントの配達も、おたすけこびとがはたらくくるまで手伝ってくれていたようです。
クリスマスシーズンにおすすめの一冊。
第3作 おたすけこびとのまいごさがし
おばあさんから迷子の子ねこさがしの依頼を受けた小人たちが、庭や公園を大捜索。溝に落ちていた子ねこを、はたらくくるまを駆使して助けます。
第4作 おたすけこびととハムスター
おたすけこびとはハムスターの回し車をつくる依頼を受けます。
はたらくのりもののとハムスターのとりあわせがまた絶妙。
第5作 おたすけこびとあかいぼたん
女の子のウサギのぬいぐるみの目の、あかいボタンをさがす依頼をうけたこびとたち。ぼたんはなかなか回収が困難な場所にありました。
第6作 おたすけこびとのにちようび
おやすみのにちようびにおでかけしたおたすけこびとたちは、そこで困っているカメを見つけます。
読後には著者のなかがわちひろさんやコヨセ・ジュンジさんのお話を読むと、この本がいかに手間をかけて作られたものかがわかります。
プレゼントにもおすすめの絵本です。