角野栄子さんの「おたんごスープ」のおたんごスープを作ってみました。
角野栄子さんの「おたんごスープ」には、おばあさんが残したおだんごスープが登場します。
おばあさんの死後、おじいさんが、レシピを思い出しながらおばあさんのおだんごスープを再現するのです。
本書にはおだんごスープのレシピは載っていません。
本文のおばあさんの歌を頼りにおだんごスープのレシピを再現してみました。
レシピ
おばあさんの歌を参考に作ってみました。
おだんご
- 合いひき肉 150g
- 塩 1g
スープ
- 玉ねぎ 半分
- にんじん 1本(小さめ)
- じゃがいも 2個
- 水 約500ml
- バター 少々
- コンソメ 大さじ1
- 最初に玉ねぎ人参を切ります。
- お鍋(ホットクック)に玉ねぎ、人参、水、コンソメを入れて煮込みスタート。そのまま、30分煮込みます(一煮たちして弱火、ホットクックのメニュー1)
- その間に別茹でのジャガイモ、おだんごの準備をします。
- じゃがいも、別茹スタート。
- 合い挽き肉と塩をよく混ぜ「おだんごのもと」をつくります。(フードプロセッサーにかけました)
- スープが温まってから、「おだんごのもと」をまるめながらスープにポトポト落としていきます。(アイスクリーム用スクープを使いました)
- 茹で上がったジャガイモの皮をむき、適当な大きさに切ります。
- スープにジャガイモを加えます。
- いただく直前に、スープにバターを落としました。
バターの香りが良いと、子供達に好評。
寒い日に心からじまっと温まるスープです。
角野栄子さんの「おたんごスープ」レシピまとめ
絵本を読んだ方みなさん、様々に工夫されて、お団子スープを再現しているようです。
見つけた「おたんごスープ」再現レシピのまとめです。
こちらのレシピはおだんごに豚ひき肉を使用。お団子には味噌や醤油も使います。
こちらのレシピはシチュー風。
お団子をスープに入れる前に1度焼き、スープには牛乳を使い、小麦粉とバターを練り、ホワイトシチュー風に仕上げられています。
こちらのレシピはお団子にとりつくねを使用。
スープを飲んでから「おだんごスープ」を読むと、おばあさんが残したレシピの温かさ、じわとした温かさが、より味わい深く感じられます。
ちょっと寒い日に、絵本の読み聞かせと、お団子スープ作りのセット。
温まります。